とにかく多くの年収を稼ぎたければ、仕事を多くこなすことが効果的である。時間をできるだけ無駄にせず仕事に割り当てれば、それだけ多くの収入を得ることができる。その点でフリーランスの立場は、複数の仕事をこなすのに適している。会社勤めでは掛け持ちで仕事ができない場合が多いため、必然的にフリーの立場で仕事を選ぶ事になる。しかしながら短期間のうちに無理をするとその後の仕事が続かない。人間の体には限界があり、たとえ本人は大丈夫だと感じていても着実に消耗している。忙しい仕事に夢中になり休息を怠っていると、いずれ体に無理が出て過労で倒れる事にもなりかねない。そうなっては一時的に年収を多く稼ぐことができたとしても、結果としてマイナスが大きい。

そこでフリーランスが仕事を掛け持ちするつもりならば、無理のない範囲で仕事の量を抑え、適度に休息を入れる時間管理を行う方が望ましい。休息無しに連続して仕事を続けるのは大きな問題である。仕事ができるフリーランスは、厳密に時間管理を行いながら適度に休息を取っている。仕事の合間に体を休めるよう心がければ、心身の消耗を最小限に抑えられる。長い目で見れば、長期間に渡り働いて収入を得ることが一番の利益であり、目の前の高収入に囚われて無茶をするのは誤っている。たとえ仕事の量をある程度セーブしていても、時間を賢く使いながら単価の良い仕事を選びさえすれば、高い年収を狙うのは決して無理ではない。