仕事の忙しさは裁量で決めるフリーランス
土曜日, 12月 24th, 2016フリーランスは、仕事の忙しさを自らコントロールすることができる。どのくらい仕事をするかは自らの裁量によるところが大きいため、時間に余裕が欲しい場合には仕事の量を減らし、一方で集中的に稼ぎたい場合には掛け持ちで仕事をすることもできる。ただし、稼ぐために多くの仕事を同時並行でこなす場合には、時間管理がシビアになる事から注意を要する。能力の限界まで複数の仕事を引き受けてしまうと、後で仕事のスケジュールが混乱する恐れがある。時間管理に余裕がない場合、一つの仕事のスケジュールが狂うとその後に控えている仕事にも影響を及ぼす。すると各クライアントに迷惑をかけるためトラブルの範囲が大きくなり、業界内での自身の信用を失墜させてしまいかねない。
そのためたとえ時間には多少余裕があったとしても、欲張って多くの仕事を引き受けるのは問題がある。掛け持ちする仕事の量はある程度余裕があった方が、万が一のスケジュールの調整にも融通が効く。それに仕事が忙しい状態が長く続くと、疲労が蓄積して仕事の効率も悪い。仕事の質が悪くなると、クライアントからの評価も下がってしまう。確かにフリーランスはいつ仕事がやってくるか分からないため、できるときにまとめて仕事をこなしたいという考え方は理解ができる。それでも欲求を抑えて冷静な判断で引き受けた仕事を十分にこなせるかどうか判断し、出来る範囲でクライアントからは仕事を引き受けるのが一番望ましい。
何はともあれ、案件をいくつも抱える場合の時間管理がフリーランスにとっていかに大切であるかが窺い知れるこちらの《掛け持ちフリーランスのための時間管理》というサイトを覗いてみてほしい。